分かりやすい5進法の引出

職人

岩原 宏志岩原 宏志
品番 RF-62
創作年月
サイズ
(本体)
79×87×75mm
サイズ
(収納部分)
17×44×70mm
材料 ウォールナット、ウェンジ、パドゥク、メープル、アクリル板

2018年の「からくりパズルを楽しむ会」に向けて製作された作品です。
「2進法や3進法などの作品を出来るだけ理解しやすい形で作れないか?」そんな思いから作られた作品群です。仕掛が十分に楽しめる最少の数として「引出」は3つ、窓から見える仕掛はたった2枚です。
それぞれ、2進法や3進法などの仕組みを解くと下部の引出を開ける事が出来ます。RF-38「カノン・チェスト」に用いた仕掛の一部を一般作品化しました。

これは5進法の仕組みを持つ引出です。回数は50回です(最後のふたを取る1回を除く)。3つの「引出」全てが開いた状態を作ればゴールです。
枚の仕掛に対して、回数が随分多くなりました。さすがにこの回数になると、それなりに手間取るでしょうか?回数の計算式は「2×5×5=50」です。さて、他の作品の計算式はどうなるでしょう?

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