確認できるものの中で、秘密箱の構造を持つ最も古い作品と言われている作品の復刻版です。
現在の秘密箱には見られない5回の特殊な動きをします。ひさしを模した蝶番を上げると硬貨の投入口があります。秘密箱を開けることによってお金を取り出します。
オリジナルは、表面の寄木の技法から1907年(明治40年)頃より以前の作品と推測されています。
表面の乱寄木は駿河細工の面影を残しています。寄木の製作にあたり、浜松屋(箱根)のご協力を頂きました。保存作品の調査にあたり、畑宿寄木会館、James Youngblood氏のご協力を頂きました。この作品については、拙著「箱根・小田原地方のからくり細工」の表紙、6ページをご参照下さい。
現在の秘密箱には見られない5回の特殊な動きをします。ひさしを模した蝶番を上げると硬貨の投入口があります。秘密箱を開けることによってお金を取り出します。
オリジナルは、表面の寄木の技法から1907年(明治40年)頃より以前の作品と推測されています。
表面の乱寄木は駿河細工の面影を残しています。寄木の製作にあたり、浜松屋(箱根)のご協力を頂きました。保存作品の調査にあたり、畑宿寄木会館、James Youngblood氏のご協力を頂きました。この作品については、拙著「箱根・小田原地方のからくり細工」の表紙、6ページをご参照下さい。