鳳凰

職人

亀井 明夫亀井 明夫
品番 P-46
創作年月
サイズ
(本体)
408×216×230 ㎜
サイズ
(収納部分)
*****
材料 栃(ちぢみ目)、ローズウッド、他

2002年に「杏」(P-36)が製作されましたが、その第2弾としてこの「鳳凰」作られました。 寄木部分は二宮義之、木象眼部分は内山春雄が担当しました。もちろん、寄木・木象眼とも薄く削って貼ったものではなく、1枚1枚作られたものです。主な材料は栃のちじみ目を使い、寄木が崩れてその破片で鳳凰が生まれ羽ばたいていくという構図になっています。主な仕掛はスライドですが、全体として「杏」に比べて自由な動きが多いため、かえって開けるのが難しくなっています。もちろん、桐の外箱にも仕掛があります。

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