「古（いにしえ）」をテーマとする展示会に向けて製作された作品です。
発掘された出土品をイメージしており、表面にはケルティックノット（ケルト文様）をイメージした文様が彫り込まれています。
ケルト文化は文字を持たず、口伝だったのでその文様の意味が判明していないとか…
さて、この作品に刻まれた形は何を表しているでしょう？ぜひ解き明かしてください。

この作品では新しい構造に挑戦しました。
多くの場合、仕掛けの動きは直線上に限定されています。
伝統的な秘密箱を例にすると、各面は前後/上下にしか動かせません。
拙作「XY」(KW-18)では名前の通りX方向とY方向に動きました。
本作のタイトルではどういった動きになるでしょうか…？

いくつかの派生作品を作る予定です。