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コーヒーカップ ケーキ 本 からくり貯金箱 星形 サイコロ(小)
ショートケーキ
しかし、開け方はまったく違います。
コーヒーカップの開け方は非常に素直ですが、
それに反してこのショートケーキはまったくひねくれています。
ケーキの側面の黒っぽい部分がスライドします。
まず、下の方がスライドし、次に上の方がスライドします。
いったんスライドしてしまうと、そのままでは元には戻りません。
このスライド部分を元に戻すのに、相当時間を費やさねばならないでしょう。
ところが、このスライド部分は「開け方」とはまったく関係ないのです。
関係ないどころか、スライド部分を少しでも動かすと、
かえって「鍵」がかかってしまうのです。
つまり、このスライド部分は「人をだまして、
間違った道へと誘い込む」ためにあるのです。
本当の開け方はまったく違います。
人をだます方法としては、
このように「いかにもそれらしく見せて、間違った方向に誘い込んでしまい、
戻れなくしてしまう」という「蟻地獄」のようなキタナイ方法もあるのです。