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毎年恒例の工作教室の他、参加できる展示会・特別講師による講演会、今年初開催となる「からくり箱・オブ・ザ・イヤー」など、盛りだくさんの開催となりました。 少しずつですが、各催しの様子をご紹介します!

 


 





↑もうすぐ完成!楽しく作ることができたかな?


↓今年の新作工作キット「どこかな貯金箱」
 穴がいっぱいですね。さて、どうやったら中身を取り出す事ができるでしょうか?

 
毎年小学生に大人気!
自分でからくり箱を作ることができる工作教室です。準備された工作キットを組み立てるだけなのですが、これがなかなか難しい!

ボンドを付けすぎたり、うまく組み立てられなかったり、、、。
小さいお子さんもたくさん参加されるので、現場ではいろんなトラブルが発生したりします。
がしかし、そこは講師となる職人の腕の見せ所!
トラブルがあった場合も、職人の技で乗り切って、楽しくきちんと完成させていただくのです。
(低学年のお子さんまでは保護者の方の同伴をお願いしており、トラブルを未然に防ぐために、お子さんのお手伝いをお願いする場合もあります。)

今年ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!




     
 

 
 
↑回転型秘密箱:完成品




↑職人が直接指導にあたります。



皆さん、職人になった気分で!
 
開催日:9月22日
場所:HaRuNe小田原ハルネ広場

子供向けの工作キットではちょっと物足りない…、という大人の方向けの、ちょっと難しい工作キットを使った工作教室です。からくり箱職人総出で指導させていただきます。
こちらも毎年恒例となっており、この教室のために、特別にキットが開発されます。

今年は、「回転型秘密箱」を作っていただきました。その名の通り、回転させる事で開ける事ができる箱です。
天板には、70年に渡って箱根細工を作り続けてきた職人・二宮義之の寄木を貼っていただきます。マニアにとっては超貴重な二宮の寄木を贅沢に使用しています。

高い精度が求められる作業工程があるため、大人の方とはいえ、途中でちょっとしたトラブルも発生する場合があります。
しかし、そこでまた活かされるのが、職人の経験です。日々の生産の中でも想定外のトラブルは日常茶飯事。トラブルが無いにこしたことはないですが、そんな経験から、教室中に起こるトラブルも解決できるのです。

参加者の皆さん、お楽しみいただけたでしょうか?


     
 
 

<第1回 入賞作品>


お気に入り大賞
「箱根」
(小田原・箱根部門)




ワクワク大賞
「メモリーボックス」
(自由な形部門)




デザイン大賞
「カンランシャ」
(自由な形部門)




びっくり大賞
「かつおぶし」
(自由な形部門)







 

第10回目の今年は、自由な形のからくり箱部門と、小田原・箱根なからくり箱部門の2つのテーマで募集しました。
たくさんの応募アイデアの中から、4作品が選ばれ、実際にからくり箱として製作されました。

「小田原・箱根」部門では、まるでジオラマのようなダイナミックな動きのからくり箱が生まれ、また、自由なからくり箱部門では、メカニックなからくり箱や具象的なモチーフの面白いからくり箱が生まれました。


9月1日(土)には表彰式が執り行われ、受賞者には賞状と副賞(実際に作られたからくり箱)が贈呈されました。


今後も皆さんからのたくさんのシデアをお待ちしています!





式では、製作担当職人による製作秘話が披露されます。




<表彰式後の記念撮影>



     
 

↑No.1に輝いた作品「飛び石の引出」(右)と、
記念の楯(左)





↑投票する皆さん



↑特別投票は職人によるノミネート作品解説を聴いた方が
権利を有します。写真で解説しているのは、
No.1作品の作者・岩原宏志。
 
開催日: 一般投票:9月1日(土)
             2日(日)
      特別投票:9月22日(土)
場所:HaRuNe小田原

今年初めての開催となるイベント。
過去1年間に製作された新作からくり箱の中からNo.1を決定する人気投票です。

今回ノミネートされた作品は全部で27作品。
毎年このくらいの新作からくり箱が発表されているということですね。

投票は受付日を分け、一般投票と特別投票とが行われました。投票された皆さんは、その場でもれなく豪華景品が当たる抽選に参加できます。最も豪華な景品は、なんとからくり箱!その他にも面白いパズルが当たります。

特別投票終了後にはその場で結果発表と表彰が行われました。
結果今年のNo.1に輝いた作品は、
「飛び石の引出」 (製作者:岩原宏志)

製作職人には記念の楯と賞金が授与されました。
来年のNo.1はどの作品か??
ぜひ投票にご参加ください!




↑実際に使用された投票ボード
赤のシールは一般投票、ピンクのシールは特別投票です。




 




↑これが「共振鍋」です。
両側ついている取っ手を両手で上手にこすります。
すると…??
↓上手に水しぶきがあがったかな?




↑ここは「箱に見えないからくり箱」コーナー



↑いろんなパズルで遊べるコーナー
君はいくつできたかな??
 
<参加できる展示会>
開催日:9月1日(土)、2日(日)
場所:HaRuNe小田原うめまる広場

おもちゃコレクターやパズル作家による、参加型の展示会を開催しました。

パズルは老若男女問わずついつい夢中になってしまうもの。開催中も、足をとめてパズルに夢中になる方が続出でした。

また、水を張った青銅製の器の取っ手を上手にこすると水しぶきがあがるという、「共振鍋」体験では、たくさんの皆さんが驚きの声をあげながら楽しんでいる様子でした。

他にも、様々な体験コーナーがあり、たくさんの皆さんが足をとめて楽しんでいる様子が見受けられました。







<特別講師による講演会>

開催日:9月22日(土)
場所:HaRuNe小田原ハルネ広場

幾何学おもちゃの考案・製作をしている西原明(にしはらあきら)さんを特別講師にお招きしての特別な講演会を開催しました。
西原さんは、元麻布学園の数学教師をされていた方でもあります。

講演会では、西原さんが考案されて製作した幾何学的なおもちゃを、写真や動画を使って紹介、仕組みなどを解説してくださいました。
この写真や動画がたいへん興味深く、通りかかる人たちも足をとめて魅入る場面も多くありました。



来年もたくさんの皆さんのご参加お待ちしています! 


     
     
   

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