小田原・箱根からくりパズル普及10カ年計画 広める会TOPページへ戻る
1.趣旨
古来より、小田原・箱根地方には漆器・指物・寄木・木象嵌・
組木・秘密箱・玩具等多くの木工技術が絡み合いながら育まれてきました。
とりわけ、組木・秘密箱・玩具等の遊び心に満ちた仕掛ものが多く作られ、
世界中の人々を楽しませてきました。
このような地域は世界にも類が無く、この地方は「Puzzle Mountain」
「Treasure Mountain」と称され、世界中から高い評価を受けています。
小田原・箱根「からくりパズル」を広める会は、
この地に「からくりパズル」としての世界的ブランドを確立します。
2.事業概要
ア 主催: 小田原・箱根「からくりパズル」を広める会
イ 目的: 小田原・箱根地域は、長年に渡り、組木・秘密箱を初めとする様々なからくりパズルが作られ、
その文化が育まれてきた地域である。
本会は、こうした特色を持つこの地域において、改めてからくりパズルの普及を図り、
そのことを通じて、地域社会全体の発展、およびからくりパズル文化の発展に寄与することを目的とする。
結果として、全国および世界に対して、生産地としても文化的にも、
からくりパズルが盛んな地域という地域ブランドを確立する事を目的とする。
ウ 期間 2007年夏よりほぼ10年間
3.事業内容
ア からくりパズル教室
会場 小田原・箱根地域
期間 2007年秋よりほぼ10年間 (毎月1回、随時実施)
内容 工作教室をはじめ古今東西の「面白いもの・不思議なもの」の紹介
対象 小中学生を含む一般
イ 地域特産品の開発
異業種間交流を通じて、からくりパズルという視点に立ち、新たな作品等の提案・開発し、普及させる。
結果として、地域ブランドの確立に貢献する。
ウ 国内パズル会等の誘致
隔年又は毎年行われている国内の各パズル会を誘致し、共同で上記「からくりパズル教室」などを開催するなど、
一般客をも取り込んだ形でのイベントを開催する。